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AIチャットボットに関連する記事を投稿します

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

AI×チャットでブランドのトップラインを上げる試みを行うmsg.ai

メッセージングアプリの伸びはすさまじく、今やそのユーザー数はSNSを抜く勢いで成長している。1ユーザーとしてもLINEやFB messengerなど考えると実感が沸くだろう。 これだけユーザーが滞在する時間が長いのだから、このプラットフォームを利用しない手はな…

自動応答システム「ダイアログナビ」

以前の試みだが、対話的自動応答システム「ダイアログナビ」について紹介したい。マイクロソフトが提供するテキスト知識ベースを元に、Windows環境のユーザーを対象にしたカスタマーサポートの自動応答システムである。ネット上には大規模なテキスト集合が存…

文脈解析

文という単位で構造や意味を考え、解析をすることは世の中にプロダクトが出るまで発展を遂げてきた。一方で、文章単位で情報や意図を読み解くことは、われわれが通常何気なく行っていることである。この文章に対する解析はどのように行われるのだろうか。 結…

機械学習に基づく構文解析

構文解析とは、文を構成する全ての単語の位置関係(掛り受け等)を決める手法である。 まず、「古びた京都の宿に彼だけが泊まったらしい」という文を考える。この中で、「古びた」は「宿」に係ることは、日本語に慣れている人にはすぐ分かるだろう。しかし、…

隠れマルコフモデル(HMM)と条件付き確率場(CRF)

ブログやTwitterではある製品や番組、映画、書籍などについての個人の意見が公開されている。これらの情報を適切に抽出し、市場トレンドや購買行動を把握するために、条件付き確率場(CRF)という考え方が用いられている。 少し前置きが長くなるが、このよう…

毒キノコかどうかを分類する

機械学習の分類問題の基本的な考え方を理解する上で、「毒キノコ」の問題が分かりやすいため紹介したい。 非常に単純な問題で、下記のような8種類のキノコの情報が分かっている際に、9番目のキノコは毒キノコであるか、そうでないかを見分けるものだ。判断す…

統計的機械翻訳を利用したチャットボット実験例

たけまるくんをご存じだろうか。奈良県生駒市のいわゆる、ゆるキャラである。 このたけまるくんは別の側面があり、2002年より生駒市北コミュニティセンターに設置され、センター館内や周辺地域の案内を音声で行っている。奈良先端科学技術大学院大学の研究プ…

係り受けを利用した雑談チャットボット実験例

対話型のチャットボットを作成する上で、ユーザーと雑談できる機能は特にパーソナルアシスタントを志向する領域においては不可欠だろう。旅行の予約、飲食店の検索など何らかの目的があったとしても雑談をするユーザーが必ず存在することが知られている。ま…

全ての買い物をチャットで完結させる「Operator」

そろそろシャンプーがなくなって来たなぁ、スニーカーがくたびれてきたから新しいの買おうかな、、、生きている限り何らかの買い物を行う機会があるはずだ。毎回色々な新商品が発見でき、飽きることなく、常に自分で買い物を行う喜びを感じるような人もいる…

8ヶ月でレコード$1Mの売り上げを達成したReplyYes

チャットボットが勝手に物を売ってくれたらどんなに楽なことだろう。そんな夢のようなことを考える小売業者が耳を疑うような結果を出しているスタートアップがある。

チャットボットとELIZAとSiri

チャットボットとは何か チャットボットが話題になり久しいが、そもそもチャットボットって?ということを疑問に思う人も多いと思う。 まず、ボット(Bot)とは、「ロボット」の略称で、もともと人間がコンピュータを操作して行っていたような処理を、人間に…